60代男性が同窓会や会社の忘年会などの二次会で盛り上がるカラオケなどでは、どこで切り上げるかということが大きなポイントになり、大概の場合は、会合での主役を立ててシメの曲をお願いするということになりますが、そうでなく全員が対等の立場であるようなときは、みんなでコーラスしてシメるということになります。
そうしたときに、ピッタリなのは千昌夫が歌っていた「北国の春」と言えるでしょう。音域がそれほど広くないので、誰しもが歌いやすく、メロディーは複雑でないので、乗りやすいということがあります。
そして、何となく子供の頃を思い出し、お袋の顔や親父や兄貴といった人たちも浮かんでくるということが、懐かしさもあって心が洗われる気がするわけです。ましては地方から出てきたグループであれば、外せない曲ということになります。