50代男性がカラオケで歌うシメの一曲と言えば、「そっとおやすみ」が定番ではないでしょうか。この曲はクニ河内が作詞・作曲した曲で、もともとはクニ河内が在籍していたグループ「ハプニングス・フォー」のオリジナル曲でしたが、1970年に布施明がシングルで発売し大ヒットとなりました。
楽しく飲んでいると閉店間際になると必ずこの曲がかかり、閉店の時間を客に知らせていたスナックやパブが当時数多くありました。スローテンポのメロディーで、歌詞終わりの「そっとおやすみなさい」が、楽しかった時間の終わりを告げるのに最適でした。
布施明の他にも多くの人気歌手が取り上げており、オリジナルの他、ジャズバージョンなどたくさんのアレンジがある曲としても知られています。